博物館/美術館/その他
【更新日:2014年5月】
■ Tamil Nadu Government Museum
6つの建物と約50のギャラリーで構成され、南インドの考古学的、人類学的な展示物がたくさん展示されています。中でも、チョーラ時代の「踊るシヴァ神」のブロンズ像は有名です。また、共通入場券で入れる国立美術館にも多くの作品が展示されています。建物の美しさも見所のひとつです。
Pantheon Rd, Egmore(エグモア駅近く)
+91 44 2819 3238
9:30-17:00
休館日 金曜日
■ Cholamandal Artists'Village
http://www.cholamandalartistsvillage.in/
1966年に設立されたコロマンデル芸術村は、南インドにアートモダニズムをもたらした「マドラスアート運動」の功績者たちのインド最大のアートコミュニティーで、世界でも数少ない芸術家のコロニーのひとつです。
小さな施設なので、見学に要する時間は約1~1.5時間ほどです。
Injambakkam ECR(Injyambakkam MOREスーパーマーケット近く)
+91 44 2449 0092
■ Kalakushetra
カラクシェトラは、価値のある伝統インドアート、特に Bharatanatyam(バラタナティヤム)舞踊と、Gandharvaveda(ガンダルヴァ・ヴェーダ)音楽の保持のためのアカデミーとして、1936年に設立されました。踊・音楽のイベントが年中用意され、地元の方の中にはプログラムを必ずチェックして、舞台を見逃さないようにしている人たちもいるようです。年に1度、インド各地の工芸品のバザールも催されます。
Thiruvanmiyur
+91 44 2452 4057
■ DakshinaChitra
ダクシナシトラは1996年の公開以来、南インドの伝統芸術、民俗芸能、工芸、建築などを紹介しており、敷地内をまわれば、南インド各地の建築様式や暮らしの様子を見ることができます。定期的に楽隊が練り歩いたり、入り口を抜けてすぐのホールでは、民族ダンスや音楽を楽しむこともできます。仲見世のように並んだ工芸店の品々や、受付横のお土産屋さんにはかわいいインド雑貨や工芸品、アクセサリーなどが並びます。主に屋外なので、暑い時期は水分補給もお忘れなく。(ドリンクスタンドあり)
様々なワークショップも随時開催されています。
Muttukundu ECR(MGM dezee warld 近く)
+91 44 2747 2603
10:00-18:00
休館日:火曜日・ディワリ(ディワリ以外の祝日はopenしています)
■ Valluvar Kottam
詩人、哲学者、聖者であった Thiruvalluvar の記念碑です。山車の形をした39mの石碑が目を引き、その内部に等身大の Thiruvalluvar像があります。
記念碑に隣接する広い講堂では、年中インド物産展が催されています。掘り出し物に出会えることも多いので、新聞の催し物欄を確認してください。
Kodambakkam High Road(Kodambakkam駅近く)
8:00-18:00
休館日 なし
■ Fort St.George
1639年にイギリス東インド会社が建設した要塞で、寒村だったこの地は要塞化が進み、沿岸都市の基礎が築かれました。敷地内には、セント・メアリーズ教会、要塞資料館があり、資料館には武器や軍服、コインや肖像画が展示されています。また、政府の施設も多数あるため、念のため、パスポートを持参してください。
(Fort駅近く)
10:00-17:00
休館日 金曜日・祝日
■ High Court
ジョージタウンのひときわ目立つ赤レンガ、玉ねぎ頭の建物が「Madras High Court」です。1892年に建てられ、敷地内には地方裁判所、簡易裁判所もあり、黒い法服の裁判官が歩いています。裁判時に耳を覆うかつらを被るのは、「人の言葉に惑わされないため」らしいです。
George Town
(Fort駅近く)