郵便
インドの郵便局は「INDIA POST」です。
大きく分けて郵便サービス・金融サービス・スピード荷物宅配サービスの取り扱いがありますが、頻繁に利用するサービスは郵便とEMS(国際スピード郵便)になります。
■ INDIA POST
http://www.indiapost.gov.in/
郵便局は市内に多数ありますので、自宅近くに行きつけを見つけるとよいでしょう。
手紙を確実に届けたい場合、「書留=Registration」にすることもできます。
▶日本へのエアメール
絵ハガキ Rs.12
エアログラム Rs.15
▶封書
船便 Rs.20
航空便 Rs.25から(1〜2週間)
(2013年4月現在)
EMSの取り扱いのない局もありますが、入り口に取り扱いサービスが表示されていますので確認することができます。
日本からのEMSの受け取りは居住区により異なります。荷物が届くと郵便局員が自宅に知らせにきますので、取り扱い局の確認が必要です。
※大きな荷物は自分で受け取りに行く必要あり。
受け取りの手順は局によって異なります。
証明書が必要なケース、受け取りは本人ではないといけないケース(家族NG)、様々なので、初回に該当局の対応をチェックしましょう。
但し、担当者によって対応は異なり、次回は違うやり方をされる場合もあります。一番手間の掛かるケースを想定しておくとイライラも回避されるかもしれません。
◯◯チェンナイにおける郵便局にまつわる四方山話◯◯
〈一般郵便のケース〉
・クリスマスカードを100枚以上送る際、それぞれのカードに「AIR MAIL/JAPAN」と書いてあるのに、英語の住所表記も全て必要だと迫られた。押し切ると不遜な態度で対応された。
・切手は渡されるだけで貼ってはもらえず、枚数を間違えている場合もあるので、きちんと確認する必要がある。
〈EMSのケース〉
・郵便局員の気分次第で本人確認が必要な場合とそうでない場合がある。
・郵便局に荷物が届いたと知らせに来ただけなのにチップを要求された。
・郵便局員はかなり横柄な態度で、仕事も驚くほど遅い。他に客が居る訳でないのに、8箱程度受け取るのに1時間かかることも多々あり。
・チップを要求するような人ほど、箱にバーコードの機械をかざす程度の仕事しかしない。その際はドライバーが手伝うことになり、バーコードを読み取りやすいように箱をかたむけたり、車に荷物を運び込む作業をしなくてはならない。
・チェンナイから発送する場合、ダンボールに白い布を縫い付けなくてはならない場合があり(これも各局、人によってまちまち)、知らずに行ってその旨を言われ、しかも、郵便局では何もしてくれないとの事で、布屋、テイラーとかけずり回って戻ったら時間が過ぎていて本日終了。せめて受付終了時間を教えてくれてもいいのに。翌日白い布を縫い付けたダンボールを持って行ったら、中身を確認すると言われ、せっかく縫い付けてもらった布を剥がし、確認後、その場で自分で縫いつけた(念のため裁縫道具を持参していた)。こんなイライラの中、おつりがないと当たり前のように言われ、2階のオフィスでお釣りをもらって来いと命令され、2階のオフィスでは小銭の釣りなんかここでは用意してないと言われ、たらいまわし。
最後に、日本の郵便局HPから・・・。
国際郵便ではその性質上「こわれもの」「天地無用」の扱いはございません。内容品が壊れないよう、十分な包装をお願いします。ただお客さまのご判断で「fragile」(=こわれもの)と記載していただくのは構いません。
とのことなので、インドの郵便局員が荷物を横倒しにして帰って行ったとしても怒ってはいけません。あしからず。